バカと呼んでくれても構わない。

「もう子供じゃないんだよ」とか「いつまで学生気分なの?」とか何度も親や大人に言われてきた。あきらめたのか信用しているのかどちらかは解らないが、上京してからは親はそんな風に言わなくなった。

“普通と同じじゃ嫌”といつも思っていた。だけどいろんな人に会ったり、恋愛をしたり、ここ数年普通に会社員をしている間に、「自分ってこの程度の人間だな」とか「自分も普通と変わらない、それが正しい生き方だ」と思うようになっていた。でも最近、仕事についても常に遊び心を持ちながら自分らしい事をしていたい・・・そんな気持ちが抑えられなくなってきている事に気付いて、結局クリエイティブな方向を選ぶ事になった(大した才能も無いのに)。

この道を選ぶ事を決心してから、すごく毎日が楽しくなった。だけど「これで本当に大丈夫?」と感じる事もときどきあった。先日、デジタルクリエイターの松島隆之先生に会って(そして先生が検索では引っ掛からないと言っていたがすぐに発見できるWEBサイトを見て)から、改めてそういう遊び心を持っていい、自分の選んだ選択はやはり間違いではなかったと思った。まだまだその想いを持ち続けていいんだと確信した。「普通」で得られる安定よりも自分の好きな道を歩いて得られる生き甲斐の方が大事だ。その為になら周囲に認められなくても、バカと呼んでくれても構わない、と。テレビドラマよりも映画よりも楽しい人生を送りたいのだ。

今日も楽しく就職活動のアピールの為にお絵かきしていた。ついに自分の課題としていたブログのトップのデザインをオリジナルにした。「これは一体なんですか?」これは私の瞳です。

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