CASIOのキーボード「CTK-240」を購入!その性能は!?

実家暮らしが続いています・・・が、実家には、楽器がありません。
どれくらいの期間になるかわからず、とりあえず「SA-46」というミニキーボードで32鍵盤のおもちゃのような楽器を持ってきたのですが、当たり前ですが「鍵盤が小さい」「鍵盤の数が少ない」ということで物足りなさを感じていました。
SA-46はコンパクトで携帯性は抜群ですけど、楽器として考えると力不足でした。
そこで、短い期間ではありますが、実家にいる間に使用する鍵盤を購入することにしました。
候補は、以下の3つ。
■候補:1■
CASIO 44ミニ鍵盤 SA-76


既に使用しているSA-46(ミニキーボード32鍵)の、鍵盤数が44になったものです。
価格は6000~7000円くらい。
SA-46との違いは、鍵盤数が増えるのみ(本体の色も違うけど)。
■候補:2■
CASIO ベーシックキーボード CTK-240


上記SA-76と同じく鍵盤数は44ですが、こちらはミニキーボードではありません。
よくあるスタンダードなキーボードに近い見た目ですが、タッチレスポンスがない、サスティンペダルが使用できないというのがネックです。
価格は7000~8000円くらい。
機能は限られていますが、金額を考えるとコスパはよさそう。
■候補:3■
CASIO ベーシックキーボード CT-S200


去年2019年に発売したばかりのキーボード。
鍵盤数は61鍵で、必要な機能はすべて揃っていて、私が路上ライブで使っている鍵盤と同じレベルかそれ以上のようです。
価格は16000~17000円くらい。
で、結局のところ・・・
予算の関係でCTK-240に決めました!
サウンドハウスさんで購入しました

さっそく所感ですが
●思ったより大きい!
44鍵盤とはいえ、ミニキーボードではないとなかなかのサイズ感です(大きく感じるのは元々使っていたのがSA-46という超ミニ鍵盤だったせいもあると思います)。
●タッチの強弱の反応がない。ペダルがない。
わかっていたので、これは許容範囲。
●リズムパターンが優秀
「SA-46」より伴奏のパターンが豊富で、速度設定が微調整できる点が優れています。
●トランスポーズの機能がついている
買う前は意識していなかったのですが、これは嬉しかったです。
●音色(ピアノ)
金額的にあまり期待していなかったのですが、私は悪くはないと思います。
とりあえず以下の演奏動画を参考にしていただければ幸いです。
Twitterで「桜ソング」のバトンをうけとってたので弾き歌いしてみました。


今回はリズムパターンを使用しませんでしたが、バックにリズムを流して演奏すると表現の幅がひろがりそうです。
総評としては、制作したり音を確認するには使えると思いますが、人前で演奏をするには厳しいと思います。
CTK-240を「最初の1台」にするのはやめたほうがいいでしょう。
CT-S200であればよいと思いますが、CT-S200は鍵盤数は61鍵ですので、ピアノ演奏(ピアノは88鍵)をまなびたい方にはおすすめしません。
必要最低限の機能を理解して、とにかく安く済ませたい方にはCTK-240は「アリ」だと思います。
いろいろ書かせていただきましたが、私にはちょうどよかったです!
それにしてもCASIOさんのキーボードは本当に安いですね。

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