★5分で読めます★今日にでも準備できるもしも大地震が起こったときのための備え

東日本震災から1年経ちましたね。
最近でも大きな地震の頻度が多く、さらにマグニチュード7クラスの地震「東京湾北部地震」が起こる可能性も示唆されています。

東日本大震災のとき、東京の震度は5強~5弱でした(参考)
もし震度7クラスの直下型地震が地震が起きるとガス、水道などの停止はもちろん、大規模な停電も予想されます。

震災の時の備えはしなきゃしなきゃと思っていたところですが、するならやはり今じゃないでしょうか。
これから書くことはごく当たり前の話ですが、防災意識は人によってだいぶ差があるようなので、書くことにしました。

もしそのような地震が冬に発生したときに一週間生活するために必要なものは何でしょう。
生活に必要なものがもしその際に入手できないとすると、入手困難な状態になる可能性が少なくないと思います。
3月11日は様々なものが品切れになったり、価格高騰などがおきました。

改めて生活に欠かせないものを考えてみました。

■自宅編
冷蔵庫などに食糧は多少あることを想定します。
もしなくても一週間程度はなんとかしのげるでしょう、それよりも必要なものとは・・・

<水>
成人一人当たりが1日に摂取必要な水の量は、2.5リットルだそうです(参考)
1週間にすると17.5リットル、2リットルのペットボトルの場合9本になります。
実際は飲み水以外にも生活用水が必要になりますから、市販のミネラルウォーター以外にもストックしておく必要がありそうです(これは水道水でOK、ホームセンターでポリタンクが販売されています)。

<熱>
冬では髪や身体を洗うのに暖かいお湯が欲しいところ。
カセットコンロとカセットボンベがあると安心です。
また火が使えれば食材を煮るなり焼くなり料理することができます。

<灯り>
ライトは夜間の必需品です。
ライトはもちろん電池の予備も常備したいところです(3月11日は入手困難・価格高騰の代表のような存在でしたね)。
さすがに計画停電などもあり、首都圏では多くの方が持っているんじゃないでしょうか。

<情報>
正確な判断は正しい情報から、ということでラジオ受信機があるとよいと思います。
ポータブルのものをもっていれば移動しながらでも聴くことができます。

<電気>
これだけは今日明日にはというレベルではありませんが、携帯で発電できるソーラーパネルがなどが発売されています(参考)

■職場編
私もオフィスで揺れに遭い、エレベーターが停止、鉄道の運休になり、帰宅難民状態になりました。
もっと大きな地震が来た場合、道路や橋が破壊するなどより大規模な交通障害が発生する可能性があります。
体験談として用意しておきたいモノをまとめました。

<携帯電話の充電器>
携帯電話はとても大きな存在です(後述しますがスマホはいろいろと便利です)。
現在のスマートフォンは電池の減りが早く、充電なしでは1日持たないくらいで、自分も帰宅前に電池が尽きてしまいました。
電気が停止していなければ充電可能なので、会社にも充電器を置いておきたいです。

<ラジオ>
情報の重要性はどこに行っても重要ですが、テレビよりもラジオの方が冷静な放送で非常に安心することができました。
私の場合は使用しているmp3プレイヤーにFM受信機が付いていたので聴くことができました。

<ライト>
非常に小型のものがありますので、そうしたものを仕事用のバッグに入れておくと安心です。
またスマホにはライトアプリというのもあるのでスマホアプリで用意する手もあります。
私が入れているのはフラッシュライトというものです。

<その他>
スマホ用の防災アプリなどはライトだけでなくブザーなど便利なものがいろいろあります。
この機会に導入しておいたほうが安心です。

▼地震・災害時に役立つAndroidの防災アプリまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2130006985947962001


上記の物はほとんどスーパーないしホームセンターで入手できます。
せめて「水」「ライト」「ラジオ受信機」くらいは準備しておきたいと思います。

もちろん状況により最寄りの緊急避難所などに身を寄せるなどが必要でしょう。
とはいえ、極力自分の身は自分で守りたいものです。

最後に改めて「東日本大震災」を画像検索などして見ました。
出てきた写真は津波でめちゃくちゃになってしまったエリアの写真ばかりでした。
津波の被害は家ごと破壊されてしまいますので、急いで逃げるしかありません。
これは正直私の想像のレベルを超えた世界だろうと思います。

防災対策とは言いましたが、実際にまたあのような地震が起きないことを願うばかりです。

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