さよなら竹芝

ついに退職の日を迎えました。

記念にオフィス周りの写真を撮りました。
海側はレインボーブリッジ、陸側は東京タワーが見られる、眺望の良いオフィスでした。

といっても仕事は毎日ドタバタでのんびり窓の外を眺めるゆとりはありませんでした。
ときどき打ち合わせのタイミングでこうして外が見えたときに、少し癒されたりしました。

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正社員での退職がはじめてだったので、正しい退職の段取りをいろいろ調べました。

「退職願」もはじめて書きました。
そこで、ちょっと困った事が起きました。

退職届は「白い封筒」で書くので、ある夜に白い封筒を買いに行ったのですがよく見かける「郵便番号の記入枠入り」のものしかなかったのです。
なんと近所のコンビニを3軒回ってもそのタイプしかありませんでした。
これは想像していなかった出来事でした(もちろん、大きい文房具店に行けば”枠なし”もあったのでしょうが)。

ただし、そうであるとNGということではないようなので郵便番号枠入りのもので用意しました。
届けの作成にあたっては、以下のようなサイトでいろいろ調べました。
http://taishokunegai.com/
http://www.sunlight1.com/

仕事も忙しくなる時期だったので、けっこうドタバタしましたね。

そんなこんなでようやく迎えた最終日。
挨拶回りをしながら、最後まで引き継ぎ業務に追われて会社を出たのが22時前。

会社の何名かの方々と飲みに行き、最後に人生初の胴上げをして頂きました。
それが以下のシーン。
表情は見えないと思いますが、とても嬉しかったです。

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会社を辞めるなんて、会社の皆さまには本当に申し訳ない気持ちです。
ですのでこうして送って頂けることには、本当に感謝です。
来週から気持ちを切り替え、新しく始まるスタートに期待を込めて向かっていきたいと思います。

およそ4年半を越える勤務でした。
この場所で「派遣社員」からスタートして、人生で初めて「正社員」となりました。
それまで自分自身は、社員だろうが派遣だろうが大きな違いと考えていませんでした。
というのも、いずれでも自分が仕事に向き合う姿勢・気持ちには違いがないと考えていたからです。
しかし、この4年半の期間で「結婚」「転職活動」「一軒家の購入」というイベントを迎える中で、あらためて世間の見る目は会社名だとか雇用形態だという肩書きによる評価が大きいことを強く感じました。
正社員になるということは、自分が考えている以上に「客観的な評価」が違うことを知りました。
仕事に向かう姿勢には変わらないと申しましたが、改めて責任の重さを意識させられました。

4年半とは、人生の中では短い期間だったかも知れませんが、ここでの出来事は忘れられないものになりました。
とはいえやはり長い人生、ここでひとつ「終わり」を迎えましたが、いい仲間もたくさん出来ましたので、この先もいろいろな意味でお付き合いがあるかも知れませんし、それがいい何かであることを望みます。

人に助けられてきた人生、これからも人付き合いを大切にしていきたいものです。

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