自分の"売り"はなんだろう

今やお金を出せばブログをオリジナルデザインで作ってくれるし、本だって簡単に出版できちゃう。「お金さえあればなんでもしますよ!」ってな感じで、これでもかってくらいに便利なサービスが増えている。お金を払うのは簡単だけど、逆に人からお金を払って頂く事ってとても難しいから、すごいなあと思う一方負けてられないとも思う。
http://publishing.livedoor.com/seminar/

就職活動しているときに思ったけど、自分にははっきりした売り・セールスポイントが無かった。私は●●については誰よりも知識があります、努力は惜しみません」という事をはっきりと言えれば良かった。でも、面接などにおいては、実際の中身よりも巧く自己PRが出来るかどうかそれが持つ重要度の大きさをすごく感じた。入ってしまえばなんとやら、というやつ。交渉術も仕事を取る為の重要なスキルだなあ、とごく当たり前の事であるハズなのに改めて実感した。

やや脱線したけど、ブログを書いている事だけでは何も珍しくない時代、本を出すのはいいけど自分も本は出版してみたい人。もちろん自分のために作っても収入を得る為に作ってもいいけど、出すならなんらか意味のある内容(目的を持って)で出したい。今このブログは内容的にもごちゃごちゃしているし知り合いの人が見てくれているだけの状態だから、日記的なブログと実用性の高いブログを分けてしまおうかとか考えている(だいぶ前から)。時々書く内容にちょっと専門的過ぎる内容もあるかなと自覚する反面、じつはもっと専門的な事を書きたいとも思ってたりもする。ここであまり専門的な事を書いても引いちゃうところだろうから、それはそれで特化して別に書こうかと。そうしたら、またそういう「専門」の関わりが出来るような気がするので。

本を出す・というと大風呂敷を広げるようだけど、まずはアフィリエイトサービスを利用し広告収入をちょっとずつ得て、アクセスを分析して需要に合う内容にしていく作業を繰り返せば、ゲーム感覚で楽しいチャレンジが出来るのではないかな。実益がある趣味でかつ人の役にも立つような。
http://blog.livedoor.com/camp/sonystyle.html?blog_id=1001995
「見られたい人」にとってはアクセスカウンターなどはさぞかし「人気度」に相当するもの。ブログを分化し、実用性の高い内容に限定し、そしてアクセス(1日100件以上とか)がそれなりにあれば、本を出す(そこで利益を上げる)という目標もなんとなく出来そうな気がしてくる。ただし、記事としての純粋な価値を測るため、あえて友人・知人には言わずにやってみると面白いかも知れない。

趣味だろうが特技だろうが、情報として需要が無ければ、その目的のうえは価値がない。でも、みんなが求めている情報とは?どんな言葉を検索しているの?とか、調べると案外すごく単純な結末になりそうな、気もする。「知らない方が良かった」という事は世の中たくさんあるもんで、なんだかそういうパターンになりそうな気もするんでね。
http://www.content.overture.com/d/JPm/ays/arp/?o=JP0192

この記事はたくさんトラックバックが掛かりそうな気がする(笑)

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