第84回全国高校サッカー選手権大会 決勝

最高のゲームだった。もう漫画よりも面白いぐらい興奮した。
ラストの決定点は、鹿実が再三攻めて野洲が守備的になっていた時間帯、野洲のカウンターから絶妙な長いクロスが通って、受けた選手(乾)がゴール中央へドリブルで切り込む・・・と見せかけて敵を引きつけた状態でヒールパス!それを受けた選手が(ヒールパスが来るとは予想していなかった様子・・)右からオーバーラップした選手にパスを流し、そこから中央へセンタリングし、そこへドンピシャに走りこんだ選手(瀧川)がゴールを決める、という完璧な展開。

テレビでも言ってたけど歴史に残る名勝負。でもやっぱり自分も密かにこの決勝は野洲(やす)に勝って欲しいと思っていた。きっとこの大会中ずっと「”ノス”ってどこ?」みたいに言われ続けられてきたんだろう。それも勝ち上がって行くうちに「滋賀で初優勝を目指す野洲」と応援する人が増えていって・・・本当に漫画のようだ。「高校サッカー界の歴史を変えたい」という野洲の監督さん。ハーフタイムで「観客の人がお金を払って来ているのだから、いいプレーを見せよう」みたいな事を言ってたようで、素晴らしいなと思った。それと関係あるか解らないけど、鹿児島実の選手の頭を見て「今時丸坊主は厳しすぎない?」って思ったよ。
http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/hs_06_fin.html
超高校級のプレーで魅せるものの、試合が終わってインタビューでチーム全員が映った時のハシャギっぷりは明らかに高校生だった(笑)そこがなんとも清々しいというか、青春アミーゴって感じ。
しかし、同じ仲間とのチームはこれで終わり。でもサッカーは自分が辞めない限りいつまででも出来る。プロで生きる人、残された後輩、どちらも厳しいだろうけど、これからもサッカーを楽しんで欲しいなと思う。もし就職&上京したら、ウチのチームに入って来るかもね。う~ん、在り得る(笑)

そんなこんなで改めて「サッカーがやりたい!」という気持ちになったけど、やっぱり諸々の事情によりやっぱり断念。でも、いい試合を見るほどに自分も「いいゲームをしたい」と思う。でも、悲しいかなスポーツって、競い合って相手に勝つ為にやるけど、ボロ勝ちすると途端につまんなくなったりするのね(笑)
今日サッカー絡みで検索&ネットサーフ(って最近言わないよねえ)していたら謎のゲームを発見。ゲームを作るのはスゴイけどやっぱりフットボールは自分で球蹴るのが一番でしょ。ゲームじゃ決まった動きしかしないもんね。
http://www.playposition.com/sd_soccer/

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