お仕事を探しに行って　～前編～

仕事探し中の時の事、やっと、やっと落ち着いて書いてるけど･･･

最初、少し頼りにしていたスクールのお仕事募集の掲示板は、結局情報が遅いためほとんど役に立たなかった。情報量が少ないだけでなく、特に力は入れてないから、派遣会社から情報を引いてるだけなので、情報が古い。

それで、やはり自力で募集情報を探して、エントリーする事になった。探してみるとその手の情報サイトはたくさんあって、どこをどう使うのが一番良いのか判らなかったけど、結局「エンジャパン」がメインに使う事になった。
https://employment.en-japan.com/
「未経験者OK」だけを選んで応募するんだけど、久しぶりに履歴書なんて書いていると案外エントリーも楽じゃない。で、幾つか応募して落とされたりしながら結局はまたしても派遣会社に頼る事になった。

幾つか派遣会社に登録すると、会社ごとにその後のフォロー対応が全然違う。
なかには仕事情報も載せてなければ、登録した時に「あと(時期が近くなったら)で来たら連絡します」と言ったのに連絡してこなかった会社もあった。派遣会社に登録してからは、こちらの能力を考えて仕事を紹介してくれるので助かった(それが派遣会社の仕事だけど･･･)。

12月の上旬から下旬まで自分でエントリー+派遣会社から幾つか紹介してもらったものの、面接まで至ったものは無かった。やはり、実績がない・未経験者であるという事が重たくのしかかった。かと言って、Webだとどこの会社に対してもまず「作品集を提出する」という指示があるんだけど、それもまだ全然煮詰まってないものしか出来てなかったから、「とりあえず」って感じだったし。もう少し勉強して自分の中でよくまとめてからアクションすべきだった、と反省した。

Web系の業務に特化した派遣会社「デジタルスケープ」に登録してからは話の展開がぐっと早くなった。また、カウンセリングでいつもは「何がしたいんでしょうか？」と聞かれて「全部やりたいんですけど」と本気で言ってきた事も、その時間でようやく自分らしいポジションがどこか定める事ができた。

「ほーむぺーじ」とは言うものの、企業クラスのWebサイトともなると規模がでかいし掛かる手間・時間も大きくなるから、「全部やりたい」は一般的には、無い。今までの人生で、デザイナーなどという芸術的な事が出来る能力は長けてないこと、一日中PCに向き合う”作業”が嫌いな事もよくよく解っていたので、やはり人と向き合う仕事が良いだろうと、Webディレクターを志望する事にした。”全部やりたい”の事は2006年に個人事業主になって小さい仕事を受け入れられるようにしようかな、とか考えているところ。

結局、会社(デジタルスケープ)自体の力がけっこう大きいのか、登録した日にさっそく仕事の紹介を頂いた。そして、12月26日、東京タワーが近い提案された会社に行ってきた。