インターネットユーザーには身近な話題と思うので、今回は少し触れます。
IE7へバージョンアップしないと・・・今はいいけどそのうちIE6にはいろいろ困ることが出てきます。
結論から先に言うと、IE7で何かしらの不具合で困ってもIE6に戻すようなことはお奨めしません。問題点を調べて、別の回避策で対応した方がいいでしょう。
元々IE6はバグが多く、制作サイド泣かせのブラウザです。
これまで（現在も）、IE6でもちゃんと表示されるようにいろいろな小技が駆使されて制作物は公開に至ります。
バグ対応や各ブラウザ対応が一番仕事でてこずるところだったりします（笑
バグが多かろうがなんとかしなければいけないのは、単に「IEユーザーが多いから」です。
仕方ないですね。
IE7はIE6よりもバグが少なくなったので、それは制作側にとって大きなメリットです。
さらに、「こう表示してください」という命令もIE6はWeb業界の技術からかなり遅れをとっていました。IE7ではそういう表示上の機能への改善がある程度実現されています。
従って今後はじょじょに「IE7」を標準に制作が行われるようになるでしょう。
そしてIE6は度外視されて、IE6ではキレイな表示はされなくなります。
そういう時が近いうちに来ます。
とはいえ・・・新しくなったブラウザIE7ですが、それでも制作側から見て最高のブラウザではありません。
もう「IE8」のニュースも流れていますし、”IE6とIE7に対応したWebサイト”から”IE7″とIE8に対応したWebサイト”を作らないといけなくなります。
たいへんですねー（笑
そういう意味では「強制的に自動更新！」の方がサイト作る方は楽なんですけどね。
あとはブラウザによって表示が異なる点も制作泣かせです。
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